制作体験は予約制・巡行は季節限定

灯りが伝える村の物語
汪満田など徽州の村では、600年以上にわたり魚灯の習俗が受け継がれています。魚の形には豊かさへの願いと「水で火を鎮める」という祈りが込められ、旧暦正月の巡行は村の共同体の祝いです。
竹と紙がつくる魚の群れ
職人は竹で骨組みを作り、紙を張って鱗や目を描きます。手持ちの小型から数人で担ぐ大型まであり、夜には温かな光と太鼓のリズムが路地を彩ります。
伝統が息づく場所
歙県の汪満田村は代表的な伝承地です。汪満田魚灯は2022年に安徽省第6次省級無形文化遺産代表項目に登録されました。工房を訪ねると、祭りを支える技を静かに学べます。
職人と魚灯を作る
地元の受け入れ先で制作体験を相談できます。骨組み、紙張り、文様を学び、条件が合えば小さな作品に挑戦。所要時間、言語、材料、年齢条件、持ち帰りは予約前に確認します。
巡行は祭りの日程に合わせて
伝統の巡行期間は旧暦正月13〜16日。西暦の日付は毎年変わり、実施内容、通行、混雑管理を現地確認します。季節外は工房や別途開催の実演を相談でき、村全体の巡行は保証されません。
徽州の旅と組み合わせる
歙県を黄山、屯渓、徽州の古村と組み合わせ、夜の行事後は余裕のある宿泊を。住民を尊重し、人物撮影は許可を得て、巡行の通り道を空けましょう。

